2014年9月24日水曜日

とかく人の世は〜

「智に働けば角が立つ。情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」


これは夏目漱石の「草枕」の冒頭の言葉です。
な〜んて偉そうに言ってますが、「草枕」を読んだことはありません。
なんですが、どうもその冒頭の言葉が頭の中に
何度も出てくるようになってしまったのです。


意味としては、
理屈で動いていると人と衝突する。人の気持ちばかり気遣っていると流されてしまう。
自分の意地ばかり通すこともできない。人の世は住みにくいものだ。
といった感じでしょうか(間違ってたらすいません)。


これ、明治時代に書かれたものなんですが、
なんだか今の人の気持ちと変わらない気がしませんか。
というより、僕の頭の中にこの言葉が何度も出てきたということは
僕自身もこんなことを思っているってことなんですよね。


「とかく人の世は住みにくい」という部分にとても共感してしまうんです。
いや、本当にそうですよね。ってな感じで。


でも、「だからこの世の中は住みにくいよな...」で終わってしまうのも
なんだか寂しい気がします。
人の世が住みにくいのはもうこれ、分かりきってることで、
それを見事に言葉にすることで、改めて生きにくい世の中を浮き彫りにして、
じゃああなたはどうするの?なんて言われているような気もします。


とりあえず、「生きにくいよね」と共感することも大切だと思います。
そんな慰めもあっていいんじゃないかなと思います。
そこからゆっくり、じゃあどうするの?の部分を考えていけたらいいですね。


「とかくに人の世は住みにくい」
憎い物言いですね〜。かっこいい。







2014年9月3日水曜日

ほぼ日手帳

3月にほぼ日手帳を買ってから、ほぼ毎日何かは書いています。
書いていることは大したことではありません。
その日に思ったこと、気がついたこと、反省しなければいけないこと、
やっておきたいこと、どーでもいいこと、なんかを書いたりしています。


メモやスケジュールはスマホやパソコンでいいかなと思っていたのですが、
ほぼ日手帳を使い始めてからは、わざわざ手で書くのもいいなと思うようになりました。

感じたこと、思っていることを書いていると自然と落ち着くことがあります。
気分が落ち込んでいる時にはこの落ち着きはとても助かります。
それは、劇的な効果のような落ち着きではありません。
でも、なんだか落ち着く、落ち着くような気がする。
そんな感覚になります。

なんでもないことを書いている時に、
それとは違う何かが思い浮かぶ時があります。
それも書くことの楽しさであるのかもしれません。

書く字が崩れていたりすると「あ〜気分がのってないな」、
「地に足がついてないな」と感じます。
反対にいつもより丁寧に字を書けている時は落ち込んでもいない、
高揚し過ぎてもいない、冷静で、平穏な時のような気がします。
気持ちが荒れている時に、丁寧に字を書くことを意識するのもいいのかもしれません。


ほぼ日手帳は「とりあえず書いてみたくなる手帳」、
「わざわざ書いてみたくなる手帳」です。
そんなとりあえず、わざわざが、たまにとても心地いいものに感じます。

ほぼ日手帳を使っての感想でした!