不意に気がつくことがあります。「あっ...自分って太ってるのか…」って。
気がつくということは
「あなた太っているという自覚がないの?え?本当に?驚き〜」
なんて声が聞こえてきそうですね。
まったくない訳ではないですよ。
もちろん、わかっているつもりです。
自分が太っているということくらい。でも、太ったんだから、
当然、僕にも痩せている時期はありました。
その時は結構、走るのも速くて、比較的俊敏に動けていました。
痩せていた時の体型も記憶の中に結構な幅をきかせて存在しています。未だに。
正直言いますと、痩せている自分のイメージが
僕の中ではまだちょっと残っています。だから、
本気で走った時や、全身鏡なんかで身体にフィットした服なんか着た自分を見て、
気がつくんです。「あれ?走れない」とか
「うげ!お腹でてる!」という太っているという事実にです。
いや、もちろんそのまえから分かってはいますよ。
太っているということは。でも、
記憶の中の痩せている自分のイメージがほんの少しあるだけでその太っているということをぼやけさせるんです。
で、それがパッと晴れた時にしょんぼりしちゃう。
で、で、何が言いたいのかというと、自分を知るとか、
自分を客観的に見るって難しいんですねということなんです。
かなり強引ですが。案外人って、
自分に対して誤った評価をしてしまっていたりするような気がします。
そうやって誤った自分像を持ってしまうとなかなか良い方向に進んでいけない
、成長していけないんでしょうね。僕も、
極端な話、ずっと痩せていると思いながら、
太り続けると、これは大変なことになりますよね。
うん、うん。ってなことです。