2013年11月27日水曜日

三瓶山

ふと思い立って、三瓶山に行くことがあります。
行くと言っても山を登ったりするのでなく、
サヒメル周辺(北の原)を歩いたり、小腹が空いたらバーガーを食べたりします。
先日も、急に思い立って、行ってきました。

この時期の三瓶山は雪が積もっているんですね。

頂上の方は白くなっていましたし、サヒメル周辺にも雪がありました。
気温は9度くらいで、寒さも感じるのですが、
天気もよく、空気も澄んでいたので、気持ちよく過ごすことができました。



三瓶山の標高は1126mで、男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶、太平山、日影山の

六峰が連なる山ということです。また活火山であり、その活動は
10万年前に始まったと考えられているそうです。
10万年前から活動しているというのは不思議な感覚ですね。
疲れないんですかね。


 

また「出雲国風土記」では国引き伝説に三瓶山が登場するそうです。
八束水臣津野命(ヤツカミズオミヅノミコト)という神様が
出雲の地をもう少し広くしようと考え、海の向こうから国を引っぱってきて、
出雲の国とくっつけてしまいました。
国を引っぱるために網を使ったのですが、引っぱってきた
国が出雲から離れないように南の山の中に大きな杭を立て、
そこに網をかけたそうです。その杭が今の三瓶山ということになるんだそうです。
引き寄せられた国は日御碕から美保関へ続く島根半島で、
園の長浜と夜見島は網ということになっています。
ちなみに出雲国風土記では三瓶山のことが「佐比売山(さひめやま)」
と表記されているそうです。(大山も杭みたいですよ)



近くにある三瓶山ですが、こうやって調べてみると
知らないことがたくさんあるんですね。
ちなみに三瓶バーガーもしっかり食べました。
あれ、たまりませんね。

2013年11月20日水曜日

神戸マラソン2013

11月17日に行われた神戸マラソン2013に参加してきました。


まずは前日にランナー受付です。受付会場の神戸国際展示場のいたる所にこのような手描きの応援横断幕がありました。これは嬉しかったですね〜。


そして、なんと、ゼッケンと一緒に素敵なお手紙も頂きました。地元の小学5年生が書いてくれたものです。これは気持ちが盛り上がりますね!ありがとうYくん!


さあ、そしてマラソン本番です。17日の神戸は朝から天気もよく、気温も高めで気持ちよくスタートすることができました。スタート地点には有森裕子さんと陸上の朝原さんがおられました。有森さんの高めのテンションにこちらまで気持ちが高ぶり、スタートすることができました!



 全体的に道幅が狭いコースでしたが、それはそれで楽しめましたよ。


 11㎞地点の須磨浦公園から見える海です。ここで10分程トイレ休憩をしました。しかし、実はこの時点ですでに左膝を痛めていました。なんなら6㎞地点で痛みがでていたのです。


目標としていたタイムではゴールできないかも...膝も痛い....そんなことを早々と感じていましたが、そんなことばかり気にしても楽しくないので、楽しく走ることを途中からは心がけました。



な、なんと16㎞地点だったでしょうか、あの一本下駄弁慶さんを目撃しました!突然だったので興奮してしまい、しばらく勝手に並走させてもらいました。これで完走だなんて凄すぎます!!


18㎞地点ぐらいの舞子公園付近で折り返しです。
もう、この時点でだんだん走れなくなっていきます。早すぎです。情けないです。


写真を撮る余裕もなくなってきました。でも、走ったり、歩いたりの繰り返しなので、撮影はできるんですよね。


34㎞地点、もうほとんど歩いています。
この近くにお手紙をくれたYくんの通う小学校がありました!!会ったこともないYくんですが、その小学校の前を通過した時にはYくんに応援してもらっている気がしました。


35㎞地点、相方さんからの差し入れ。これにも助けられました。





 39㎞地点の神戸学院大学前です。もう、34㎞地点くらいから、何を見ても泣けてきたのですが、ここはピークでした。船が水を噴かせながら何度も旋回し、ランナーを応援してくれていたんです。もう、それを見て、「あ〜船まで応援してくれてる」と思ったら涙が止まりませんでした。


沿道でも多くの方が応援してくださいました!


ゴール前にはあの有森裕子さんが立っておられ、ランナーを励ましながら、ハイタッチをしてくださっていました。僕もハイタッチすることができ、最後にパワーを頂きました!
そして、なんとかゴール!!タイムは6時間16分07と東京マラソンの時より、16分も遅いゴールでした。まだまだ修行が足りません!次こそは5時間台を目指します!



神戸マラソンでも本当に多くの方が沿道で応援してくださり、スタッフの方も絶えず応援の声をかけてくださいました。それが、本当に力になり、そして励みになり、嬉しくなりました。みなさんの応援を背に走ることができるというのがマラソン大会の醍醐味の一つなのかもしれません。とにかく、その声援に、感情は不安定な僕はウルウルしっぱなしでした。思うような走りはできませんでしたが、大会に参加でき、無事に完走することができて良かったです。やっぱり大会はいいですね!

2013年11月13日水曜日

睡眠

睡眠って不思議だなと思う時があります。
不思議というより、奥が深いと言ってしまった方がいいのかな〜。



で、いきなりなんですが。
だいたい、どのぐらいの時間、眠るのがいいのでしょうか。
きっと、それは人それぞれなんだとは思うのですが、
僕は最低でも6時間は眠りたいなと心がけています。
いやいや心がけるようになりました。
ん〜意識するようになりました。かな。
というのも僕は、あまり睡眠を大切に考えていなかったんです。
まだしっかりと「大切にしている」とは言えないのですが。



どうして、睡眠を大切にしていなかったのかといいますと...
たぶん、それはそんなに寝なても大丈夫だったからです。
他の人と比べると、必要な睡眠時間は短い方だと思います。
だから、遅くまで起きていることがほとんどでした。
でも、最近、睡眠時間が短いと、どうも調子良くない気がするんです。
ほんのささないな変化なのですが、なんか気持ちが悪い。
気持ち良く動くことができないんです。
そんなこともあって、「こりゃ寝ないといかんぞ」と
思い始めてきました。



それで最低でも6時間睡眠。という目標を立てています。
もちろん、自分に合った睡眠をとることができれば、
それなりに快調に過ごすことができるんだと思います。
と同時に「○○時間寝たんだから大丈夫」というイメージみたいなものが
働くんだと思います。
それはイイ意味でもワルイ意味でも。
6時間寝たから大丈夫!と思えれば、元気に過ごせるかもしれない。
それは本来の体調を少しだけ無視した覚醒とも呼べるのでしょうか。
そればかりではダメですが。
「これくらい寝たから大丈夫」も必要だし、
しっかりと体と向き合って、眠ることも大切なんだろーなと思ったりです。 

2013年11月6日水曜日

相手がいて

自分で言うのもなんですが、練習では上手くできたり、
反応できたりと、いい動きをする時もありました。
「おーこれはいい感じだな」と思うこともありました。
だけど、本番ではダメなんですよね。全然、動けない。
練習でやってきたことを出せずにいつも終わっていました。



練習では、相手っていうのはいつもの相手なんですよね。
どう動いてくるのかもう、ほとんど分かってる。
だから、その辺のことを考えて、練習してなかったんです。
その辺っていうのは相手のことです。
僕の練習は「相手がいての練習」ではなかったんですよね。
相手はいつもの相手だから、特に変化がない。
だから、こちらも自分のペースで練習ができる。
ほとんどの時間を自分を見て練習してしまっていたんです。



そんなもんですから、いざ、本番で、
ほとんど知らないような人と相対することに慣れていないんです。
慣れだけじゃなく、そういう意識で普段から練習していないから、
相手に対応した動きがなかなかできない。
だから、あらら…となっちゃう訳です。



上手い人、強い人はそこがしっかりしているんだと思います。
相手を見て、自分がどう動くべきか、知っているし、それを常に考えている。
相手がいて、自分がある。
そういう人は強いです。
強かったです。
え?なんの話かって?
はい。これ、剣道の話です。
自分の現役時代を振り返って、どうして勝てなかったのかを思い出してみたんです。
なんだか、剣道だけの話ではない、気がしてきました。