行くと言っても山を登ったりするのでなく、
サヒメル周辺(北の原)を歩いたり、小腹が空いたらバーガーを食べたりします。
先日も、急に思い立って、行ってきました。
この時期の三瓶山は雪が積もっているんですね。
頂上の方は白くなっていましたし、サヒメル周辺にも雪がありました。
気温は9度くらいで、寒さも感じるのですが、
天気もよく、空気も澄んでいたので、気持ちよく過ごすことができました。
三瓶山の標高は1126mで、男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶、太平山、日影山の
六峰が連なる山ということです。また活火山であり、その活動は
10万年前に始まったと考えられているそうです。
10万年前から活動しているというのは不思議な感覚ですね。
疲れないんですかね。
また「出雲国風土記」では国引き伝説に三瓶山が登場するそうです。
八束水臣津野命(ヤツカミズオミヅノミコト)という神様が
出雲の地をもう少し広くしようと考え、海の向こうから国を引っぱってきて、
出雲の国とくっつけてしまいました。
国を引っぱるために網を使ったのですが、引っぱってきた
国が出雲から離れないように南の山の中に大きな杭を立て、
そこに網をかけたそうです。その杭が今の三瓶山ということになるんだそうです。
引き寄せられた国は日御碕から美保関へ続く島根半島で、
園の長浜と夜見島は網ということになっています。
ちなみに出雲国風土記では三瓶山のことが「佐比売山(さひめやま)」
と表記されているそうです。(大山も杭みたいですよ)
引き寄せられた国は日御碕から美保関へ続く島根半島で、
園の長浜と夜見島は網ということになっています。
ちなみに出雲国風土記では三瓶山のことが「佐比売山(さひめやま)」
と表記されているそうです。(大山も杭みたいですよ)
近くにある三瓶山ですが、こうやって調べてみると
知らないことがたくさんあるんですね。
ちなみに三瓶バーガーもしっかり食べました。
あれ、たまりませんね。
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