2014年7月31日木曜日

分かっていることと、できていること

当たり前のことなんですが、
きっとみんな、頭では「当たり前でしょ」と思っていることだとは思うんですが、
それでも、やっぱり
それだからやっぱり、改めて思うのは
「分かっているのと、できているのは違う」んじゃないだろうか
ということです。


「あ〜それね。もう、そのことはみんな分かっているから。大丈夫」
なんて言ったり、思ったりすることが誰にでもあると思います。
僕にもあります。
じゃあその分かっていることが実際にできているのかなと
考えると、どうでしょうか。
僕の場合、分かっていてもできていないことが結構、あるように思います。


分かることは、できるようになることより、簡単です。
分かると、できていると思い込んでしまうということもあるのかもしれません。


でも、ちょっと冷静になって見てみると
「おいおい。全然できてないじゃないか!」と
まるっきり出来ていないことにも気がつくのではないでしょうか。


それが分かるならまだいいのかもしれません。
「分かってはいるけど、できてないじゃん」に
気がつかない人もいるのかもしれません。それは自分も同じです。
これはかなり危ないことなんじゃないかと思うんです。
自分では分かっている、できていると思っていても
実際には全然できていない...これは怖いですね。
言う事を聞かない暴走ロボットみたいなものなのかもしれません。


「分かってはいるけど、できてないこと」
きっとたくさんあるはずです。
それは誰の近くにもあるはずです。きっと。
一つでも多く、それに気がつけるようにならないといけません。

2014年7月26日土曜日

青い日

朝からとにかく暑かった土曜日。
部屋の中にいても暑いだけなので、久々に走ることにしました。
2週間ぶりのランです。というのもやんごとなき事情で足を負傷しておりました。
しかし、状態も良くなり、お医者さんからのOKも出たのでやっと走れることに。


2週間走っていないと体力が保ちませんね。加えてこの暑さなので、
とにかく焦らずゆっくり走ることを心がけて4㎞を走りました。
心配していた足の方も問題なく、
大量に汗もかいてすっきりした気分で走り終えることができました。


で、帰り道、ポカリスエットを飲みながらなとぼとぼ坂道を歩いておりましたら、
同じ法人で働く年配の女性に出会いました。
この方とはお話をする機会が何度かあり、その時に亡くなられたご主人もよく走っていたという話をしてくださいました。そして、「走っている人を見ると応援したくなる。たまに走っている姿を見ますよ。頑張ってくださいね」と言ってくださいました。


その方と走り終わった後に偶然、出会いました。
車にお孫さんらしき女の子と一緒に乗っておられたので、少し話をして別れました。


その後になんだか不思議な感覚になりました。
別に誰のために走っている訳ではないんです。
それは自分が走りたいから走っているだけです。
ですが、大袈裟ではありますが、走ることで生まれたこの繋がりが
なんだかとても嬉しくなったんです。
うまく言えないのですが、一人で走っているだけではない何とも言えない
感情を覚えたんです。


それが嬉しくて、坂道を登る足もどこか軽く感じられました。


夏の青い空にポカリスエットはよく似合いますね。
この青がまたさらに気持ちを清々しくしてくれました。






2014年7月14日月曜日

予測

いろいろなことを考え過ぎてしまう方です。
悩み過ぎてしまって、どうしたらいいのだろうかと立ち止まることもあります。
考え過ぎると、ほとんどの場合、
「うまくいかなかったどうしよう」、「あんなことになったらどうしよう」
どうしよう、どうしたらいいと消極的な考え方になってしまいます。
でも、よ〜く考えると、まだ何も起こってないことがほとんどです。
起こってもいないことを悩んでいるってよく考えると変ですよね。
疲れてしまいます。



でも、それは人間であるということなのかもしれません。
人は「先の予測」することができたから生き残れたそうです。
大昔、暗闇に2つの光が現れたとします。
そんな時に、「え!?なに!?ライオン?ヒョウ?トラ?」
「まずい、逃げろ!!」ということになり難を逃れたこともあったと思います。
まさに先を予測できるからこその行動ですね。
そんな力が今では悩みを生み出しているのかもしれません。
必要以上に起こってもいないことを考え、不安になることはよくあります。



そんな時にいつも思うのは「まだ何も起こってないじゃん」
「起こってから考えればいいじゃん。とりあえずやってみよう!」ということです。
そうするとなんだか勇気が湧いてきます。
それでもいつもこう思える訳じゃないんですよね。
そう思いたいというだけでやはり悪い方に考えてしまうことが多いんです。
もう、これは日々訓練していくしかないのかもしれません。



あ、でも、「とりあえずやっちゃえ」で気をつけないといけないのは
考えることを投げださないということだと思います。
たくさん考えて、リスクも承知でやるのと、何も考えずにやってしまうのでは
大違いですね。後者だと大ケガしてしまうこともあります。



あ〜それをやらかしちゃったんですよね。
とほほ。

2014年7月6日日曜日

健康

※まず最初に、立ちション便をした訳ではありませんということをここで、はっきりさせてください。



少し、お伝えにくい部分もあるのですが、
先日とある検査を受けてきました。はい。ズバリ糖尿病です。
高校を卒業してから、どんどん体重は増加していき、
今ではとてもスリムとは言えない体型になってしまいました。
お腹もかなり出ていますし、BMIも一応「肥満」という部類に
属しておりますので、それなりに心配はしていたのですが、
ついに決定的なことが起こってしまったのです。



............おしっこにアリが寄っていたのです......
あ、ちょっと引いてしまった方、どうか諦めずに最後まで読んでくださいね。
正確に言いますとほぼ僕しか使わない便器にアリが寄ってきていたのです。
「え?おしっこから糖が出てる!?」と思わない訳にはいきません。
調べてみるとどうやら糖尿病になると本当にそういうこともあるそうなんです。



僕自身、甘いものは大好きですし、決してヘルシー志向ではありません。
どちらかと言うと、いやどちらかと言わなくてもカロリー高めなもの志向です。
ですので、「あ、これは、まずいな」と冷や汗が出てきました。
おしっこから糖が出るとアリが寄ってくると知った時に
僕の心拍数が一気に上がりました。



そんなこともあり、近くの病院ですぐに検査をしてもらいました。
血液検査、尿検査としてもらったのですが、
もう待っている時間も落ち着きません。



そして、先生の前に通されました。



「ほぼ100%、糖尿病じゃないですね」
「なんで、アリが寄って来たんですかね」




みなさん、ご心配をおかけしました。
大丈夫でした。
身近なありがたさを人は直ぐに忘れてしまうのかもしれません。
これに懲りて食生活をもう少し意識していきたいと思いました。