2014年12月28日日曜日

歌舞伎座

5日間ほど、東京に滞在していたのですが、
25日には歌舞伎座で「雷神不動北山櫻」という演目を観てきました。
16時半から開始で、途中長い休憩を2回程挟み21時頃までの間、
歌舞伎をたっぷり堪能することができました。



まず、驚いたのが、1回の休憩が20〜30分あるので、
その間にお弁当を食べたり、ビールを飲んだりができるということです。
僕もサンドウィッチにサバ寿司、歌舞伎アイスを食べました。
もちろん、一人で食べた訳ではないですよ。


早速、食べ物の話をしてしまいましたが、公演はというと
今回は市川海老蔵、片岡愛之助、坂東玉三郎、中村獅童、尾上松也さんと
名前を聞いただけでしびれそうな方々が出演されていました。
内容の方はただ観ているだけではなかなか理解できないので、
あらすじ本(のようなもの)を片手にそれを読みながら、舞台も観て、
本の内容と照らし合わせながらと、なかなか忙しかったのですが、
話しの筋はなんとなく分かりながら観ることができました。


いや〜それにしても海老蔵さんの表情とか、仕草には惚れ惚れしてしまいますね。
この公演では5役もされているのですが、それぞれ違うんですよね。
動きもしなやかですし、声も迫力がありました。
そして、坂東玉三郎さん。この方の登場も楽しみでした。
雲の絶間姫という美女の役で、鳴神上人を誘惑し、滝壺に封じ込められた
竜神を解き放つという役目があるのですが、
とにかく、美しい。坂東玉三郎さんではなく、完全に姫でした。


有名な方々が目の前にいるのに、近さを全く感じませんでした。
舞台という別世界が目の前にあることで実際の距離以上の
距離を感じるといいますか、舞台(役者さん)とお客さんは
完全に別物なんだなと当然のことなのかもしれませんが、そんなことを感じました。
何度も観てみたくなる魅力がありました。




歌舞伎グッズも。



他にもいろいろな所へ行ってみましたが、なにより、
ずっと晴れていてくれていたのがありがたかったです。








2 件のコメント:

  1. 十分に東京を堪能できましたか?東京の中でも、随分といいところに行きましたね。原宿とか歌舞伎町は東京ではありません。

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    1. 堪能できました。まだまだ足りないくらいでした。きっとおもしろい所がまだまだあるんだろうなと思いました。原宿とか歌舞伎町...そうなんですね...

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