ランニングを始めたのは2011年の9月からです。
ある程度「走る」ということを続けてきて、「走り方」
というのが少しずつ変わってきたように感じています。
僕の中でのランニングの基本であり、柱となっているのは
「走りたい時には走る」というシンプルなものです。
もちろん「ん〜今月は走っておいた方がいいんだよな」
という時はちょっと走りたくなくても走る時があります。
でも、基本は「走りたい時に走る」です。
じゃないと走るのが楽しくなくなるんです。無理に続けるものでもないし、
当然、誰かと張り合うものでもないと思っています。
走る目的がそっちに向いてしまうと本当におもしろくありません。
「なんで、走ってんの?」になっちゃうんですよ。
自分が「楽しい」だとか「気持いい」と思えるペースを
しっかり掴むことが大切なんだろうなと。
これ、案外、走ることだけじゃない気がするんです。
「あの人がやっているから」とか「世間的に注目されているから」という
自分ではない外に意識を向け過ぎて、自分ではなく、
世間の人の価値に意識を置いちゃうと、とたんに辛くなる気がします。
そうなるともうずっと満足できないことになってしまいそうで。
「あっちが気になるから、まだまだやるぞ!」、
「え?そんなことやってんの?くそっ!おれも!」で動いちゃうと
もう、ずっとそんな感じでしか動けなくなる気がして、怖くなります。
僕はどちらかといえばそういう動きで動く傾向がある人間だと
思っています。分かっていても、なかなかコントロールできないんですよね。
考えていることに自分をシフトさせるって本当に難しいです。
身体は本当に言うことを聞いてくれません。
「だったら偉そうに言うな!」と言われそうですね。
そうかもしれません。でも、ここで悶々と考えて、打ち込んでいくことで
どこか落ち着くことができたりもすんですよね。
だから毎回、だらだらとやってます。お許しを。
「もてはやされている価値は案外、自分の満足とは程遠いんだぞ〜」
と言い聞かせるのです。
と言い聞かせるのです。
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