友人からの誘いもあり、10年振りの海援隊のコンサートとなりました。
実は10年前もこの友人と行っていました。
小学生の頃から好きなんですよね。海援隊。
そもそもは武田鉄矢さんが好きだったんです。
小学生の頃から好きだったなんて、
変わってるね〜なかなかそんな小学生いないんじゃない?
とお思いのみなさん。実は一緒に行った友人も小学生の頃から海援隊が好きなのです。
変わった小学生が二人もいたんですね。
と、よく言われますが、自分自身では
変わっているとあまり感じていないんですよね...
で、コンサートなんですが。やっぱり、おもしろいですね。
トークが抜群に上手い。知っている話でも笑ってしまうんです。
これは、もう落語といってもいいのかもしれません。
歌はといいますと、正直、歌を聴いている時の自分の心情には驚きました。
10年前とは全く違う気持ちで聴いていたんです。
当然と言えば当然です、10年も経てば、人は変わりますよね。
でも、ここまで違うものなんだ…..と驚きました。
感動したんです。隣りにいた友人は何度も泣いていたようです。
歌やトークを聴きながら、いろいろなことを考えました。海援隊のみなさんの姿勢からもいろいろ考えさせられました。
自分たちのことを分かっておられるんだなということがすごく伝わってきたんです。
背伸びをしようとか、目立ってやろうとかいうことではなく、
自分たちとしっかり向き合い、
向き合ったからこそ生まれた満足の形を歩んでおられる気がしました。
とっても自分勝手な解釈ですが。
この、「自分を理解する」ってとても難しいことなのかなと思っています。
でも、しっかり自分を理解できたなら、
いろいろな行動が変わっていきそうな気がします。
満足の形も無理のないものになっていくような気もします。
「満足の形」は人それぞれですが、案外、
その満足の形が無理な形になっていることがあったりもして、
困ったものなのです(しみじみ)。
三角の鍵穴にひし形の鍵ををねじり込んでもね~。
今後、みなさんは老いていくということを楽しみながら、そしてそれを歌にして、ゆっくり歩んでいくそうです。
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