今回はマラソン21㎞、10㎞、ウォーキングの3部門の行われ、僕はマラソン21㎞の部に職場の上司と先輩、3人で参加しました。
そして、3人ともワラーチ(手作り)を履いての参加となりました。上司はワラーチ歴が長いのですが、僕はまだまだワラーチ歴が短いので、特に僕は無事にワラーチで完走できるのかと不安を抱えながらこの日を迎えました。
スタートは水の国で、そこから10㎞は江の川沿いを走ります。傾斜はなく、フラットな道が10㎞続くのですが、ただ景色はほとんど変わらずそれはそれで辛い時間ではありました。
10㎞を過ぎると街の中へ入っていきます。橋を渡ってすぐの駅に職場の方がご家族で応援をしてくださっていたり、トンネルを抜けた所や街の中にも職場の方やSさんの姿も。他にも地域の方が沿道でたくさん応援をしてくださっていたのですが、なんだか温かいんですよね。こう見えて恥ずかしがり屋なので、いつも沿道の応援には心の中で感謝をしているだけだったのですが、この大会では不思議とみなさんの応援に「ありがとうございます!」、「がんばります!」という言葉が自然と口から出ていました。
そして、13㎞辺りからいよいよ山道へと入っていきます。いや〜本当に辛かった。坂はまだまだ楽には走れません。ですが、時間にして10分ほどでしょうか、体が少し楽になり、あまり辛さを感じずに走っているという瞬間がありました。不思議な感覚でした。
走っている時になんとか写真を撮ってみました。こんな道を上って、下って、走って、でございます。
途中、女性ランナーの方からワラーチについて聞かれ、そこから会話が広がり、楽しく走ることができました(この方にはゴール後にも会うことができて、「おかげで完走することができました!」とお伝えすることができました)。
やっと上りきったと思うと、次は下りが待っていました(当然ですね)。
この下りは上り以上に厳しかったです。ワラーチを履いての下りの練習の必要性を強く感じました。
下り終えた!!と思うとなんとそこから、ゴールまでの3㎞...またも坂道。心が折れそうになりながら走っていましたが、最後の最後で今回、所々で応援してくださっていた某役場のHさんの応援もあり、辛い気持ちを忘れることができ、走りきることができました。
(Hさんが撮影された写真です。ちなみに僕です。今回、少し足を痛めていたので大げさにテーピングなんてしていますが、大げさにし過ぎただけです笑)
タイムは2時間27分でした。2時間30分以内にゴールするということと、最後まで歩かないという目標を達成することができ、また、ワラーチで完走することもできて、とてもいい時間になりました。うん。嬉しかったですね。
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