年末年始に実家に帰りたくない原因として嫁姑の人間関係が取りあげられていました。
「姑とどう関わればいいのか」
「嫁とどう関わればいいのか」
という話が展開されいました。そんな番組をしばらく見ていて、
あることを思いました。
それは「関わり方の正解、方法論、法則」を僕たちは見つけようと
しているのかもしれないということでした。
「姑にはこう関わればいい」、「嫁にはこう関わればいい」
ということを知りたい。それも楽して知りたいという部分があるのかもしれません。
「こうしておけば大丈夫」ということを知っておきたい。
という気持ちは情報がたくさんある今の世の中では
もしかすると当然な思いなのかもしれません。
僕自身もそんな思いになります。
ですが、姑さんもお嫁さんもみんな同じ考えでないですよね。
みんなそれぞれ違っています。
それぞれに違うのだから関わり方も
それぞれに違ってきます。
それなのに、その人を見ずに方法論ばかり知ろうとするのは
なんだかちょっと違うのかなと思ってしまいました。
その人のことをしっかり見れてないということにもなりそうです。
嫁姑の問題に関わらず、僕たちは何か正解やこうしたら大丈夫という
方法論や法則に頼ろうとしすぎなのかもしれません。
それは、なんだかちょっと自分中心なのかなとも思ったりします。
人との関係は、その人と付き合っていくなかで
それぞれの関わり方を学んでいくのかなと思います。
まずはその人と関わって、その人を知ることが大切なのかなと見ていて感じました。
それは、相手に合わせることでもあるのかもしれません。
そんなことを
「自分はそれ、できているのかな」と自問しながら、
人と関わっていきたいなと思いました。
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