2012年3月24日土曜日

センスのない人間

空間作りだとか、雰囲気作りということを意識していきたいなと思っています。実はこういうのとっても苦手なんです。空間作りとか、雰囲気作りが上手い人って、簡単に言うと「おしゃれ」や「センスがいい」みたいなことだと思うんですけど、僕はまあ〜それは、それはセンスがないんです。


もう、分かってますし、周りからもよく「センスがないよね」みたいなことを言われているのでかなり自覚はしています。でも、諦めたくはないんです。なんとかして、その苦手分野を少しでも改善したいんです。

空間や、雰囲気が良いとやっぱり人って落ち着くと思うんです。その場所の雰囲気、そこにいる人、といったいろいろなことを踏まえて居心地のいい雰囲気を作れたら素敵なんじゃないかなと。

雰囲気って軽視してはいけないような気がするんです。その雰囲気から安心感だったり、信頼感だったりが生み出される気がします。それは人が生み出す雰囲気であったり、空間が生み出す雰囲気だったりするんでしょうね。

そんなことに意識を向けていきたいなと思っています。と言ってもなかなかできるものではないのは分かっています。

「センスのない」人間なので.....


2012年3月19日月曜日

かがくのじかん

先日、年長さんにとっては最後の「かがくのじかん」を行いました。昨年の4月から月一回というペースで一年間取り組んできた、かがくのじかん(このかがくのじかんに関する思いはこちらへ科学 カガク かがく)。


磁石や紙コップ、水や油いろいろな物を使って表面張力だとか圧力だとか二酸化炭素どとかという科学に触れてきました。その中でも子どもたちがこの「かがくのじかん」を毎回、楽しみにしていてくれたこと、実験を通して不思議な現象を見た時の子どもたちの表情を思い出すとこちらも嬉しくなります。実験中、本当に多くの「なんで?」、「どうしてこうなるの?」、「あっ分かった!◯◯だからじゃない?」という声に出会いました。子どもたちの表情からはその不思議に目を奪われている様子や「どうしてそうなるの?」ということを考えようとしている感情が伝わってくるようでした。


その中でも、印象的なエピソードがいくつかあります。まず、一つはある女の子が園庭の炉で火を焚いている時に言った言葉です。杉の葉が燃えて、一部分が白く灰になったのを見て(白く灰になった部分が雪のように見えて不思議な姿になるんです)、「すごい!あっ!これってかがくになるんじゃない?」とつぶやいたのです。彼女の中では不思議なこと=科学という思いになったのかもしれませんが、科学は受け入れにくいなんだか難しいものではないんだよというメッセージを今後も彼女が感じてくれるといいなとその時に思いました。


他にもこんなことも。この「かがくのじかん」は僕が博士に変身して(白衣を着て、眼鏡をかけて)子どもたちの前に登場します。子どもたちは博士と僕は違う人物だと思ってくれています(よく、疑われますが笑)。ですが僕がイマイチなりきれていなかった時があり、実験後の片付けを博士ではなく、僕が行っていたのです。ややこしいですが、博士が帰った後に僕が登場して片付けを行っていたのです。僕としては全部自分で行っている意識なんですが、子どもたちからすると博士と僕は違う人物、なのになぜ、博士の実験の片付けを僕がやっているんだということになったんです。そうなると「博士はずるい」とか「自分で片付けしないといけないんだよ」という声が聞かれて、ある女の子なんかは「博士のことあまり好きじゃない」という子まで。

大人って子どものモデルなんですよね。そんな大人がこんなことではいけないなと博士になりきれていなかった自分、博士という人を尊重していなかった自分に気がついたんです。それからは博士になりきることを意識しています。

まだまだ手探りのこの取り組み、今後も続けていくつもりです。続けることで見えてくるものってたくさんあると思うんです。でも、ただ続けるだけじゃなくて、しっかり考えていきたいと思っています。まだまだ何も分かってはいないので。

2012年3月11日日曜日

サヒメルへ

友人と男二人で三瓶自然館サヒメルへ行ってきました。子どもの頃に行ったきり久々の自然館でしたが、十分楽しめました。

子どもの頃とはまた違う見方で虫や動物の剥製や標本に興奮してしまいました。
他にも企画展として「人の目・虫の目・機械の目〜五感の不思議〜」というものもやっていていろいろな装置で五感の不思議を感じられるコーナーもありました。

目の錯覚の展示物もその一部です。このてんとう虫たちがクルクル動きます。こういう絵がが廊下いっぱいに展示してありました。
下の食物連鎖の図には驚きました。小さな鳥一羽(なんか鳥羽一郎みたいになりましたね笑)が生きていくためにはクモが12万匹、昆虫が24万匹、草が195万株も必要にらしいんです。このバランスで動植物が生きているということはひとつバランスを崩せば全ての生態系に影響があるというのが想像できますよね。
それにしてもやっぱりこの地球にはものすごい数の昆虫がいるんだな〜と。
他にも三瓶山の歴史を感じれるコーナーがあったり、鷹の爪のキャラクターがブラックホールについて簡単に解説している短編映画が見れたり(最近、宇宙についての本を読んだばかりなので特におもしろかったな〜)、我らが柳生博先生がナレーションをするものもあったりと、サヒメルを満喫しました。


サンベバーガーもいただきました。これ、絶品です。いい休日でした。


2012年3月9日金曜日

鮭の放流会

保育所の子どもたちと一緒に鮭の放流会に参加しました。地域の川で行われる行事で今年で6回目の放流会です。

なんとその川では昨年、鮭の溯上が目撃されたみたいなんです。今後はその溯上してきた鮭を捕獲して人工授精への取り組みも行われるようです。

今回、放流した鮭は5000匹(例年の半分らしいです)。そのうち川に戻ってくるのは10匹前後だそうです。

ちなみに放流した鮭の種類は「しろざけ」というそうです。小さい体ではありましたが本当にきれいな色をしていました。


魚が好きな自分としていろいろな話も聞けて、きれいな魚も見れてなんだか素敵な体験になりました。

ちなみに鮭の稚魚は1匹20円だそうですよ。

2012年3月6日火曜日

悩んで悩んで

この一年は、いや今もなんですが、いろいろと思い悩むことが多い気がします。どうしても隣の芝生を眺めてしまうんですよね。そんなのを眺めてたってどうにもならないのに眺めてしまう。
頭では分かっているつもるでも、そう思うということは分かってないんでしょうね。

それは自分自身にももどかしさがあったり、力の無さを感じるということもあるのですが、それだけじゃないのも確かで。

そんなことを考える前にまずは自分を高めるということが一番大切なのは分かっているんですが、ついそれを忘れてしまうことがある。

そんなことの繰り返しです。
だったら、とことん葛藤して、とことん悩んでみようかなと。その中でできることは山ほどあるし、すべきことも山ほどある。現実に丁寧に向き合いながらも、どこかで「いいな〜」、「やっぱり、すごいな〜」と思っていようではないか。

だってすごいのは事実なんだし、でもそれだけで終わってはいけないんですよね。自分にもできることはあるわけだし、そこを見ないで自分がすべきことを丁寧にしていかないといけない。そのあたりはとても前向きです。けして消極的な訳ではないんです。そこから学ぶこともたくさんあるはずです。

なにが言いたいのかさっぱり分からないと思いますが、あまりそんな思いを断ち切らずに抱えていってみようかなと思ったんです。
伝わりませんよね笑

2012年2月25日土曜日

おもてなしクッキング

先日、保育所で「おもてなしクッキング」というものがありました。保育所では3〜5歳児までが年間を通してクッキングを行っています。
そのクッキングでは子ども一人ひとりの発達や興味に応じた活動になるように選択を取り入れたりと様々な工夫をしています。
その集大成として年長さんが毎年、この時期に昼食作りを自分たちで行い、他の子たちにふるまうという「おもてなしクッキング」という活動があります。

かなり簡単に説明してしまいましたが、その「おもてなしクッキング」の様子を年長の担任の先生に原稿にしてもらっていました。その内容がまさに子どもたちの思いが詰まった素敵な文章だったのでここで紹介させていただくことにします。

あっ、ちゃんとご本人にも許可はとってありますよ。




『おもてなしクッキングをしたよ!』~自発的活動から見えた子どもの姿~

 【生きる力をつけよう!
 今回のクッキングは毎月取り組んできたクッキングの集大成。“火を使うこと”“包丁を使うこと”が上手になった年長さんが、その力を十分に発揮してみんなをもてなします。


【どんなふうにしようかな?】
大人が「こうしなさい!」と言うのではなく、子ども達自身がどんなふうにもてなすかを考えます。
「レストランみたいにしたい!」「いいね。チケットもいるよね?」「おもちゃ付きのごはんなんてどう?」など、話す子ども達の目はキラキラ。それはきっと“やらされてる”のではなく、子ども達自らが“やろう”としていたからでしょう。


【みんなにないしょで!】
準備開始のその時「みんなにばれんようにしよう!」の声。窓に目隠しカーテンをして“秘密の準備”は実行されました。ただクッキングをするのではなく、“みんなをあっと驚かせたい”“もっともっと喜ばせたい”という子ども達の思いがとても伝わってきました。


【みんながよろこんでくれてうれしい!】
「みんな喜んでくれるかなぁ?」と、おにぎりとお味噌汁を作ります。そして、開店。一人ひとりの子がお客さんにはりきって昼食をふるまいます。最後、子ども達がみんなに言った言葉は「今日は来てくれてありがとう!」でした。

みんなが「おいしいよ!」と喜んで食べてくれたことが嬉しかったという思いだけでなく、自分達の思いを受け止めて喜んでくれたみんなへの“ありがとう”の気持ち、まさにおもてなしの心を感じた瞬間でした。
子ども達は自発的な活動の中から、こうして大切なことを学んでいくんだなと実感したおもてなしクッキングでした。


当日、子どもたちの姿は本当にイキイキしていました。みんなが誰かのために考え、誰かのために行動していました。場の雰囲気もとても良かったんです。年長さんの頑張りに対してを言葉はもちろんですが、みんなの空気が「ありがとう」と言っているようでした。大人も子どももここから楽しんで、感謝した会でした。

誰かのことを思いながら、考え、行動するってとても大切なことだと思います。それが集団で過ごしている意味でもあり、大切なことのひとつだと感じます。

素敵な会でした。みんな、ありがとう。


2012年2月20日月曜日

名越セミナー

大雪の中、松江で行われた精神科医 名越康文先生のセミナーに参加してきました。何冊か著書を読んだり、ラジオを聴いたり、テレビで見かけたりしていたので名越先生に実際にお会いできて少し感動しました。
直接、お話をした訳ではないんですが、名越先生が出す雰囲気をすごく感じました。これってやっぱり実際に会ってみないと分からないものだと思うんです。そして、その雰囲気がいいんですよね。人として魅力的だし、信用のできる人っていう雰囲気、匂いがでているんです。
それを感じれただけでも意味のある時間でした。


セミナーの内容も名越先生がかいつまんで話をしますと言われた通りに進んでいきましたが、それでもおもしろかった。ご自身で今までで一番、言いたい事が詰まっていますと話していた最新刊を読まずにはいられなくなる話の内容でした(早速、注文しました)。


前半はうつ病についてのお話でした。うつ病の人は常に妄想をしているということ。これ、自動思考とも言うらしいのですが、常にネガティブな妄想を膨らまし続けている、だから不登校の子も実は布団の中で登校しているんだということになるんです。

「あぁ〜今頃大嫌いな数学の授業か...」なんてな感じで布団の中でも妄想している。そうやってムダな事を考えてどんどんエネルギーを消費していっている。この感覚、なにもうつ病の人だけではなく、僕らにも当てはまりますよね。


この感情って怒りにも通じるんだそうです。「授業なんてなくなればいいのに、学校なんてなくなってしまえ」確かに、怒りの感情ですよね。他にも軽蔑なんかも怒りの一つだし、ちょっとした「イラッ」とか「ムッ!」という感情も同然怒りだと。

そうなると僕たちは毎日そんな怒りの感情を抱いて、どんどんエネルギーを消費していることになりますよね。

怒りというエネルギーはネガティブな感情しか生みませんよね。その怒りの感情を上手くコントロールする術も少し教えていただきました。

まだまだ、ここでは書ききれませんが、とてもおもしろ話の連続でした。これから届く本を読んだ時に今回のセミナーの時の話とどのようにリンクしていくのか楽しみです。

そしてセミナー後にはおいしいパン屋さんでお腹も満たしました。