2012年4月6日金曜日

5月6月末

所ジョージさんの歌に「5月6月末」というものがあります。これとってもいいので、歌詞をここで紹介してみます。動画はこちらです→5月6月末in世田谷ベース


5月6月末

『つづく雨に頬づえ突いて 実るエンドウ豆に 5月も終わり
知らず生えたトマトの茎に 添え木立てなければと6月

空は虹をかけて 明日へと希望とつなぐような
雨上がりだ 顔ふき終わる頃

つづく雨が心の中で 君に何をすればと ひと息つかせて
知らず過ぎた幸せかぞえ 付け加えられもせず7月

雲は白く浮かび ひとつぐらいはいかがでしょと
青い空だ 顔ふき終わる頃

つづく雨はウソのように 今日もまた晴れたネと 早起きですネ
いつも通り目を覚まして 静かながら全てを感じて

今は朝を 僕のものだと思える満足が
インゲン豆は も少し育ってから』

ものすごく優しい情景が浮かんでくるんですよね。人の気持ちを見事に表していますよね。なんだか、幸せのヒントがたくさん詰まっていそうな歌です。

勝手な解釈ですが最後の『インゲン豆は も少し育ってから」の部分。1番では、知らずに生えていたトマトの茎に気がつけなかったのに、3番ではインゲン豆の様子を余裕を持って見ている人がいるように感じます。1番から3番への人の気持ちの移りかわりがそんな所からも感じられるような気がします。

好きな歌です。






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