普段、見慣れているものでも、ふとした時に「不思議だな」と
感じるものがあります。例えば、「鼻くそ」です。
なんだか、不思議じゃないですか?鼻くそって。
どうやって鼻くそは生まれるのか気になったので、少し調べてみました。
まず鼻からの侵入物(ほこりや微生物)があります。
多くは入り口付近で鼻毛によってシャットアウトされるそうなのですが、
そこで取りきれなかったほこりたちは鼻腔内に侵入するそうです。
しかし、鼻の中にある粘膜がそのほこりをキャッチし、
侵入するのを防ぐのだそうです。で、この粘膜とほこりが合わさったものが
鼻水と呼ばれるものだそうです。
そして、その鼻水は呼吸をすることで徐々に乾燥していき、
乾燥した結果、「鼻くそ」になるのだそうです。
いや〜なんだかおもしろいですね。
なので、大気中のほこりが多いほど、鼻水や鼻くそはたくさん
作られることになるそうなんです。これは花粉の多い時期もそうらしいです。
確かに、やはた鼻くそがたまる時期ってありますよね。
そんな鼻くそですが、子どもたちなんかよく食べているのを見かけますよね。
僕もやはり、子どもの時には、そりゃ、もうこれでもかってくらい
鼻をほじり、鼻くそを食しておりました(自慢気に言うことじゃないですね)。
で、なにやら、鼻くそには塩分が含まれているそうなんです。
塩分と人間って深いつながりがありますよね。
塩がないと人間は生きていけません。塩(salt)は給料(salary)の
語源にもなっていると言われていることからも、その重要性を感じますね。
なので、鼻くそが不味いと感じたら、きっと人は食べないんだろうなと
思います。また、鼻くそを食べることで免疫力を高めるなんて話も
あるそうですが、どうなんですかね。
そもそも、子どもはどうして鼻くそを食べるのだろう?
という疑問もあったのですが、塩分を感じるから、免疫力を高めるから
ということがやはり関係してくるのでしょうか。
また、大きくなっても鼻くそを食べてしまう人は
美味しいからということではなく、その行為が「癖」になってしまっている
とも言われているそうです。
だとすると、小さい子が鼻くそを食べる理由と
大きくなった子が食べる理由には違いがあるということなんですね。
案外、奥が深そうです。
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