走っていて本当に気持ちがいいです。
季節は冬から春になったこともあり、至る所に
そんな春を感じることがあります。
生き物が出てきたり、道端には花も咲き始めています。
走っているとそんなきれいな花が目にとまるので、
立ち止まり、写真を撮ったりすることも多いです。
先日も走っている時に写真の花を見かけました。
周辺一帯にこの花が咲いていてなんともきれいでした。
僕は植物には全く詳しくないので、この花の名前が分からなかったので、
帰って調べてみました。調べてみたのはいいのですが、
なかなか見つからず、しばらく調べてやっとこれかな?
という名前にたどり着きました。
「オキザリス・バリアビリス」というものではないかと思うのですが、
聞いたことのない名前でした。
葉には丸みがあり、また細い毛があり、撥水性もあるため、
葉の上にのった水は球体になるそうです。試してみたくなりますね。
オキザリスは南アフリカ、中南米の熱帯〜亜熱帯原産の球根植物で、
属名のオキザリスはギリシャ語の「オクシス(酸っぱい)」という意味で、
葉にシュウ酸が含まれていることにちなんでいるそうです。
花言葉は「輝く心 母親の優しさ 喜び 決してあなたを捨てません
輝煌」となるそうです。
また、この時期に走っていると妙な匂いがすることがあります。
その匂いを嗅ぐと「あ、春がきたな(春によく嗅ぐ匂いだな)」
と思うのですが、その匂いはいい匂いではなく、
自然物ではないような、どこか人工的というか、機械的?というのか
とにかく妙な匂いを嗅ぐことがあります。
「一体この匂いはなんだろう?」と思っていたのですが、
先日その匂いの正体ではないかというものを見つけました。
外に出ている時に、あの妙な匂いが漂ってきて、
近くにあった花の咲いた木に目がいったので、
臭ってみると、あの匂いがしたんです。
「あ、これか!」とやっとその正体が分かって、なんとも
嬉しい気持ちになりました。と、同時に植物の匂い(自然物の匂い)だった
ことにも驚きました。
それがこれです。
こちらも何という植物か分からなかったので、調べてみました。
「ヒサカキ」という名前のようで、花は写真のように
白っぽいクリーム色で、壷状で、強い芳香を放つそうです。
その芳香は一般的な花とは異なり、都市ガスやたくあんに似た
独特の匂いとありました。僕が感じていた妙な匂いもこれだったんですね。
かつて探偵ナイトスクープでは「インスタントの塩ラーメンの粉末スープに
似ている」と特集されたそうです。
確かに似ているかもしれません。
自分の知らない世界が近くに広がっていると
思うと安心するというか、嬉しくなるような
そんな感覚があります。
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