「社会はそういうもの(厳しい)だ」とか「辛い経験を経てこそ、大人として社会人として立派になるんだ」という言葉ってよく耳にします。僕なんかも結構言ってたりします。
この言葉、間違ってはいないのかもしれませんが、なんだか嫌だな〜と思うんです。
社会って「厳しい」ということが前提なのかな?大人になったり、社会にでるって辛いことって決まってるのかな?
なんだか、それを決めちゃうと他人に対して(例えば、若い人たちとか)厳しく、辛く接していいんだということを肯定している気がしてならないんです。「自分たちもそうして大きくなったんだ!」とかなんとか言って。
それはやっぱり、気持ちいいものではないですよ。「社会って厳しい」じゃなくて「社会って楽しい」とか「大人って辛いんだよ」じゃなくて「大人って意外と楽しいんだよ」と言っていった方がいいですよ。
その中できっと辛いことや悲しいこともあるんでしょうが、楽しいということがベースにあるかないかではその見方も違ってくる気がします。
だって、そうじゃないと、きっとこれからも「社会は厳しいんだ」って言って、他人に対して厳しく当たっちゃうでしょ。
そういうことを言う人達がきっと社会を厳しくしているんだよ。きっと。
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