「変態」というものがあります。
そっちの「ヘンタイ」ではなく、「変態」です。
変態とは、動物なんかがその成長過程で姿を変えることを指した言葉です。
幼虫がサナギになるあれです。
チョウチョなんかは卵が羽化して、幼虫になります。
そして、その幼虫がサナギになり、成虫(チョウチョ)になります。
この幼虫が成虫に姿を変えることを変態といいます。
DNAなんかは同じらしいのですが、全く姿の違うものになってしまいますね。
と、なるとチョウチョは変態をする生物ということになります。
卵→幼虫→サナギ→成虫と変態することを完全変態と呼びます。
カブトムシやクワガタムシ、ハチやテントウムシなんかは完全変態生物ですね。
完全があると不完全もやっぱりあるようで、
不完全変態というのもあります。
不完全変態はサナギにならずに幼虫から
そのまま成虫になる生物のことのようです。
例えば、セミやカマキリ、トンボなどです。
その他にも過変態とか、無変態というのもあるようです。
ちなみに人は「ヘンタイ」にはなれますが(ならない方がいいですが)、
変態はしませんね。
なんだか、すごいですよね。変態って。
姿が全く違うものになってしまいます。
僕なんかも、赤ちゃんの時と比べると変わりはしましたが、
姿はまあ、とりあえずは人でやってきています。
幼虫からサナギになるのも不思議ですが、
それがまたチョウチョやカブトムシになるんですよね。
いや、不思議です。
僕が、
あさってぐらいからブラット・ピットになるようなものだと思ったら、
こりゃ大変なことです。
ちなみになぜ、変態するのか詳しいことは分かっていないそうです。
きっと、必要があるから変態しているんだとは思うのですが...。
いや、そうでもないのかも...。
ん〜不思議だ。 変態。
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