以前つぶやいたことを少し整理したくてアップします。(追記…結局、まとまりませんでした(*:*))
小笠原諸島、琵琶湖、西表島、日本でも様々な所で生態系の問題があり、それに対しての対策もなされています。それは、日本だけではなく世界的なことだと思います。
人間の手で破壊されたといわれる各所の生態系。例えば、琵琶湖ではかつて琵琶湖には存在しなかったブラックバスが問題になっています。人間の手でやってきたと言われるブラックバス。繁殖力も強く、また肉食であるため、琵琶湖の在来種の魚を捕食します。そのため在来種の魚がどんどん減少しているという問題があります。
その増えすぎたブラックバスを駆除しようという動きも大きくなって、実際に行われています。琵琶湖に限らず、こういった問題は各地で起こり、多くの生物が駆除の対象になっています。
駆除されている生物のほとんどが外来種。日本には存在していなかった生物。人間の手などによって持ち込まれた生物です。持ち込まれた理由も様々ですが。
そんな駆除活動のニュースを見ていて何だか違和感を覚えたのです・・・・・・・・
確かにその生物を持ち込んだのは人間です。それが、本来の地球のスピード?どう表現したらいいんだろ・・・つまり・・・人間が持ち込んだから環境、自然からしたら不自然だと。不自然に生物が繁殖し、他の生物が絶滅の危機にあるから、じゃぁ、その不自然の元である生物を排除しようと。
なんだか、それって変ですよ。本当に不自然なのでしょうか?なんならそれも自然なことなんじゃないの?と思ってしまうんです。
大昔、僕たちは日本には住んでいなかった。渡来してきて日本に住みついた。そんな風にして人間は何万年もかけて繁殖してきた。森を切り開き、田畑を耕しながら。
少し話はとびますが。鳥の足に生物の卵や、植物の種子などが付着することで離れた場所に卵や種子を運ぶことになり、各地で繁殖するみたいな例もあるようです。
これらとブラックバスなどの外来種の繁殖にあまり違いがないように思うんです。人間の手で運ばれたのも一種の手段なだけではないでしょうか。ブラックバスの繁殖方法の一つにすぎない。その結果、在来種が絶滅し、外来種の天国になったとしても、それも自然なのではないかなぁなんて思うんです。
そんな風にして絶滅と誕生を繰り返して地球は生きてきたように感じます。もちろん、そのスピードに問題があると言われれば納得するんですが、このスピードの速さもここまで文明が発達したら自然なことなのではと。
きっと、このスピードに環境も適応していくような気がするんです。
環境破壊ですら、自然な現象みたいな。
自分でも何が書きたいのかよく分からなくなってきました・・・とにかく何でも駆除みたいな行為に違和感を覚えたので・・・・・・
ブラックバスの数が減少すれば、きっとブラックバスを保護する動きになるんだろうし・・・
でも、決して批判しているわけではありません。自然のために、地球のためにという思いの活動を非難するつもりは全くありません。
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