なんだかいつもと同じような内容のブログになってしまうかもしれませんが、少し思ったことを文章にしてみようと思います。
自然ってなんなんでしょうか。最近そんなことを考えます。分からないから考えたくなります。考えてはいますが、やっぱり分かりません。でも、考えています。ずっと。
まず、自然って人間の意識が及ばない所だと思っています。人間が意図して作り上げたものではないので当然ですね。では、僕たちの住んでいる所はどうでしょうか。ほとんどの物が人間が意図して、意識して作った物だらけです。道路だって、信号だって、建物だって全てがそうです。
人間が作った物だからある程度はどんな物か、どんな動きをするか、どんな物があるかが予想できる。知ってしまっている。
では、自然はどうなんでしょう。必ずここに行けば、この生き物にあえる。いつも同じ形で川は流れている。水量も同じ、季節に関係なく昆虫や動物はいつも同じ種類の物がいる。
果たして、そんなことがあり得るのでしょうか。あり得ないですよね。川は日々形を変え、生き物の種類は無数で、よく目を凝らせば名前もしらないものばかり、どんな物を食べて、どんな生き方をするのかなんて分からない。
だから、おもしろいのだと思うんです。知らない事だらけ、知らないからおもしろい。「知らない」ってこともかなり大切だと思うんです。
養老孟司さんは著書で「知る事は怖いことだ」と書いておられました。最近になってその意味がなんとなく分かってきたように思います。
例えば子どもが誰かに何か一方的に教え込まれ、その何かについて知った気になってしまうとします。そうするとその子どもの何かに対する興味は薄れてしまうのではないでしょうか。大人でもそうです。知った気になることが僕もよく、あります。そうなるとどうなるか.....もうその事は知った気になっているのでその事について深く考えないようになってしまう。
これは、怖い事ですよね。その人の中で固まってしまう。決めつけてしまう。
だからこそ、人間はたまには「知らない世界」に出向かなければいけないと思うんです。こんなに発展した都市になっているので、意識して出て行かなければならないと思うんです。
その知らない世界が自然だと思っています。
ん~うまくまとまってないぞ~まだまだ自然について分からないことだらけなのでこんな内容が更新されるかもしれません.....
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