2013年7月24日水曜日

夜、月を見ることがありますか。
僕はたまにじっくり見ることがあります。
特に、何か目的がある訳ではないのですが、気が付けば見上げています。
月を見ながら「昔の人は月を見て、いろいろなことを考えたんだろうな~」
なんて思ったりもします。
「なんだか今日の月は怪しいな~」とか
「ん?おお?いつもより月が大きいぞ」とか。



都会に行けばたくさんビルがあります。明かりもたくさんあります。
その中での月の存在ってどうなんですかね。
夜の主役という感じではないのかもしれません。
田舎にはあまり高いビルもなく、遅くまで明かりがあることもそんなにありません。
少し昔なら、(大昔はもっと)夜になれば明かりさえもなかったでしょうね。
そんな夜の主役はやっぱり月だったんじゃないのかなと思うんです。
どうしても目がいっちゃいますよね。
だって明るいものは月しかないんですから(言い過ぎかな)。



きっと月を見ながらいろいろと想像していたと思うんです。
良いことも悪いことも。
月の満ち欠けをもとに決められた太陰暦なんかはまず、
月を見るってことがあって生まれたんじゃないのかな。
漁師の人なんかも月を見ながら、漁の良し悪しを予測してみたり。
とにかく昔の人はきっと今の人より月を見る機会が多くて、
多いからこそ、そこからいろいろなことを感じっていたんだろうなと思ったんです。



なんだか、それっていいな~と。
自分都合で解釈しているんだけど、それは月の形や雰囲気から生まれているものであり、
結局は月都合のような。
月都合だと、「あ~おいらって小さいな~」なんて思いやすいんじゃないですかね。
「控えめ」って言うのかな。
その控えめがいいんですよね。




ずっと見てたから、「なんか行ってみたいな」って気持ちになったのかもしれませんね。






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