2011年11月12日土曜日

ハイイロチョッキリ

こんな風にコナラの枝がどんぐりをつけたまま道に落ちているのを見た事ありませんか?
実はこれ、ある昆虫の仕業らしいのです。
それが「ハイイロチョッキリ」なんです。なんだかそのまんまという感じの名前ですよね。

チッヨキリはゾウムシに近い種で日本では65種ほどが確認されているそうです。全ての種が枝を切るわけではなく、新芽やつぼみに産卵するものや葉っぱで揺り籃を作って産卵するものと様々です。この揺り籃を作るというのがまた、おもしろいんです。葉っぱで揺り籃を作り、その中に産卵するものに「オトシブミ」という昆虫がいます。これもゾウムシの仲間で、とても丁寧に葉っぱを丸めるんです。それに比べて、揺り籃を作る種のチョッキリはオトシブミほど丁寧ではないようです。
(ちなみに右がオトシブミの作品です)



話がそれましたが、ハイイロチョッキリはどんぐりの中に産卵をします。では、なぜそのドングリの実がなっている枝を切り落とすのでしょうか。説はいろいろあります。コナラが出す有害な物質から卵を守るためだとか、ドングリの成長をとめることで卵を守るとか......詳しくは分かっていないようです。その分かっていないという感じがいいですよね。分かろうとするのはいいんですが、分かるわけがないし、分からなくていいんですよ。それは自分で観察して分かった事にしておけばいい。それが研究者じゃない僕らの昆虫との関わりかた、楽しみ方なのかなとも思ったりします。



で、なんでチッヨキリの話をしているかというと、これを捕まえたいんです。しかもたくさん。そして観察してみたい。実際に枝をチッヨキリしている所を見たいんです。もう時期は過ぎてしまったので、来年の夏にこのチッヨキリに出会いたいと思っています。











2 件のコメント:

  1. おっ(^o^) うわさのチョッキリだね!! うちもいつか出会いたーい。

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  2. 出会いたいですよね!!もしかしたらすでに出会っていたのかもしれませんが、来年は意識して捕獲に乗り出しますよ!!
    その時はぜひ、チョッキリを囲んでBBQでもしましょう!!

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