2012年2月9日木曜日

集団って

最初に言わせてください。今回は、いや今回も?裏付けのない、無責任な思いつきを綴っていこうと思いますので、ご了承ください。

この間、二人で散歩をしているおばあちゃん達を見て、「集団」というものについて考えました。
そのおばあちゃん達のやりとりを聞いた訳ではないのですが、少ない経験上、おばあちゃんが二人いると大抵は一人が気の強いぐいぐい人を引っぱるようなおばあちゃんで、もう一人はそのおばあちゃんの言うことを横で優しく頷きながら聞いているような優しそうなおばあちゃんじゃないのかなと思うんです。



これ、別におばあちゃんだけに当てはまることではないと思っています。その傾向の強弱はあるにしても、だいたい仲の良い二人組とかってこんな感じの関係だったりしませんか?
もちろん、全てではありませんが。



引き続いておばあちゃんを例えにだしますが、優しそうなおばあちゃんも違うおばあちゃんとペアになると立場が逆転することもあるんだろうと思います。
僕たちだって、全ての人に同じ対応をしているわけではありませんよね。会社での自分、恋人といる時の自分、家族といる時にの自分、友達といる時の自分って同じではないと思うんです。



それぞれの関係の中にあった自分に変化しているはずです。だからどんな人間で集団を作ったとしても、誰かが全体を引っぱっていくんだろうし、誰かが何も言わないような黙っている人にもなる(それがいけないという訳ではありませんよ)。

じゃ、黙って物静かな人ばかりを集めて集団を作るとその集団は何もしないただ、静かな集団になるのかといえば、そうではないんだと思います。その中でも、全体を引っぱっていく人がでてくるはずです(アリはこういう性質をもっているようです)。



つまり、何が言いたいのかというと、集団の中の役割を勝手に判断して、ものを見なくてもいいんじゃないのということです。

そこで集まった人同士で何とか解決するんじゃないのということです。

人間はそれができるから、ここまで生き残れてきたはずです。

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