2014年3月25日火曜日

おばあちゃんの処世術

「聞かない」、「聞こえない」は
高度な技みたいものなのかもしれないなと思ったりしたのです。



おばあちゃんと呼ばれる人と話をするとします。
ここでのおばあちゃんは結構、年齢の高いおばあちゃんだと思ってください。
みなさんもきっと、そういう経験、あるはずですよね。
その時のおばあちゃんってどうですか?
誤解を恐れずに言います。
自分の話ばかりで、こちらの話を聞いてくれない
ってことはないですか?



もちろんこちらが話している内容が聞き取りにくい
ということも大いにあると思います。
年を重ねると聴力も落ちてきます。
でも、そうではなく、僕はこれをおばあちゃんが身につけた
高度な技ではないかと思ってみたんです。



人の話を聞かないって、人のことが気にならない
ということにもつながるのかなと。
そうするとこれは、いいなと。
周りのことが気になり過ぎるのって疲れちゃうと思うんです。
知らず、知らずのうちにストレスも溜まっちゃって、
気がついた時にはぐったり、なんてことにもなったり。



そうなるとあまり健康的ではないですよね。
ということは健康的=周りを気にしない。にもなるのではないかと。
だから、おばあちゃん達が人の話をあまり聞かない姿を見て、
これは健康的だなと思ったんです。
そんなおばあちゃんはだいたい長生きな気がします(根拠なしです)。



だとするとこれはもう、おばあちゃんが見つけた技なんじゃないかと。
人の話を聞かない、周りが気にならない、自分だけに集中する。
という技なんではないか。
うん。僕はそう思いますよ。人生の先輩はすごいです。



あ、おじいちゃんを忘れてました。
おじいちゃんもですね。きっと。





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