2014年7月26日土曜日

青い日

朝からとにかく暑かった土曜日。
部屋の中にいても暑いだけなので、久々に走ることにしました。
2週間ぶりのランです。というのもやんごとなき事情で足を負傷しておりました。
しかし、状態も良くなり、お医者さんからのOKも出たのでやっと走れることに。


2週間走っていないと体力が保ちませんね。加えてこの暑さなので、
とにかく焦らずゆっくり走ることを心がけて4㎞を走りました。
心配していた足の方も問題なく、
大量に汗もかいてすっきりした気分で走り終えることができました。


で、帰り道、ポカリスエットを飲みながらなとぼとぼ坂道を歩いておりましたら、
同じ法人で働く年配の女性に出会いました。
この方とはお話をする機会が何度かあり、その時に亡くなられたご主人もよく走っていたという話をしてくださいました。そして、「走っている人を見ると応援したくなる。たまに走っている姿を見ますよ。頑張ってくださいね」と言ってくださいました。


その方と走り終わった後に偶然、出会いました。
車にお孫さんらしき女の子と一緒に乗っておられたので、少し話をして別れました。


その後になんだか不思議な感覚になりました。
別に誰のために走っている訳ではないんです。
それは自分が走りたいから走っているだけです。
ですが、大袈裟ではありますが、走ることで生まれたこの繋がりが
なんだかとても嬉しくなったんです。
うまく言えないのですが、一人で走っているだけではない何とも言えない
感情を覚えたんです。


それが嬉しくて、坂道を登る足もどこか軽く感じられました。


夏の青い空にポカリスエットはよく似合いますね。
この青がまたさらに気持ちを清々しくしてくれました。






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