2011年9月4日日曜日

里山



「里山」っていいですよね。美しい景色です。
最近、里山を目にする機会が増えたので特にそう思います。どうして、里山はあんなに美しいのでしょうか。以前、養老孟司さんがその理由を「人間が手入れしているから」と書いておられました。
フィリピンでは里山が世界遺産になっています。



里山は原生林ではありません。開拓され、田んぼもある。その田んぼは人間が管理している。手入れしている。だからこそ、美しい自然として存在しています。

養老さんは子どもは「自然」であるとおっしゃています。
身の回りにある自然のことを人間は全て理解している訳ではありません。だから何か都合の悪い事があれば相手の様子を伺いながら手入れしていくしかない。稲だって太陽と水と肥料で育つからといっても放っておけば雑草だらけになってしまう。


上手く手入れしてあげないといけない。でも、手入れってコントロールすることではないと思うんです。コントロールする時にはきっと相手の反応なんて関係ない。自分の思う所になんとか持っていこうとする。それに比べて手入れは、相手の様子から自分の行動を決める。


子育てもこれと同じなんだと。でも、この手入れって結構な手間がかかるみたいですね。今から将来のために手入れの覚悟が必要ですwww
ん~うまく整理できましたかね?なんだかよく分からなくなってきました。いつものことですね。

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